ピル外来（アフターピル、低用量ピル）

ピル専門外来だから低価格でスムーズに院内処方！

千葉中央美容形成クリニックのピル専門外来では、低用量ピル、アフターピルを院内処方しています。忙しい方や急に必要になった方もご来院から処方まで10～15分程度で処方致します。また、平日だけではなく、土・日・祝日も開院しています。当院は完全ご予約制になりますので必ずご予約ください。
※アフターピル以外に関しては処方を受けた事がない方・半年以上ピル服用がない方は産婦人科への受診をお願いします。

ピルとは？

ピル（経口避妊薬）は、避妊を目的とした飲み薬の通称です。日本では医師の処方が必要です。毎日服用することで、避妊が可能になります。纏めて服用しても効果はありません。

低用量ピルについて

低用量ピルは、ほぼ100%の避妊効果があるとされており、さまざまな副作用が大幅に軽減された、安全性の高い避妊薬です。女性が自らの意思で避妊を選択することができる薬です。
また、避妊効果だけではなく、生理痛の軽減、月経量の減少や生理不順の改善などの効果もあります。また、ホルモンバランスが整うことで、生理前のニキビ等の改善効果もあります。

低容量ピルの避妊以外のメリット

ピル（経口避妊薬）は、避妊を目的とした飲み薬ですが、その他にもメリットがあります。

メリット.1　生経痛の減少・出血量の減少

効果には個人差がありますが、生経痛（頭痛・不快感）が軽減、生理時の出血量が減少します。

メリット.2　生理不順の改善

生理の周期が規則正しくなることで、毎月のスケジュールが立てやすくなります。また、生理日をコントロールできるので、重要な日に生理がこないようにすることも可能です。

メリット.3　ニキビなどの改善

ホルモンバランスの改善により、ニキビや多毛症の改善が期待できます。

メリット.4　子宮外妊娠の発症頻度低下、子宮内膜症、子宮体がん、卵巣がん発症頻度低下

子宮外妊娠の発症頻度低下の効果があります。また、長期間の服用で女性特有の病気の発症頻度を下げることが期待できます。

低用量ピルの種類

低用量ピルには、28日タイプと21日タイプの2種があります。本来ピルの服用が必要なのは21日間で、その後7日は服用しないで８日目に次のシートに移るサイクルを繰り返します。
この場合、服用する日としない日があると飲み忘れを起こす可能性が高くなります。
そこで、服用しなくてよい７日間は薬の成分が入っていないものを服用して、飲み忘れを防ぐ28日タイプが開発されたのです。当院では、28日タイプの低用量ピルを取り扱っています。

ホルモン量に応じて異なる低用量ピル「1相性ピル」と「3相性ピル」

低用量ピルは１周期中のホルモン量の違いで「1相性タイプ」と「3相性タイプ」の2つのタイプがあります。

【1相性ピル】

1相性タイプの低用量ピルは、服用期間中28日間のサイクルの中で、ホルモン量が変わることはありません。全ての錠剤（21錠）が同じホルモン配合比となっています。
そのため、万が一服用する順番を間違えてもプラセボ錠（偽薬）以外は同じ成分ですので、問題ありません。低用量ピルで生理日を調整している方は、１相性ピルが便利です。

【3相性ピル】

3相性タイプの低用量ピルは、服用期間中28日間のサイクルの中で、ホルモン量が3段階に変わります。変化するホルモン量は、製品により異なります。
21錠の中に段階的に3種類の薬があり、飲み間違えはできないので、飲む順番や飲み方に注意が必要です。3相性タイプの低用量ピルは、女性の自然なホルモンバランスにより近くなるように変化しますので、副作用が少ないといったメリットがあります。

ピルの世代別種類

低用量ピルは開発順、含有する黄体ホルモンの種類によってそれぞれ特徴があります。

【第一世代ピル】

ノルエチステロンという黄体ホルモンを使用したピル。アンドロゲン作用（男性化症状）が少ないのが特徴です。
ホルモン量が一定なため経前の体調不良に対しても効果があります。

【第二世代ピル】

レボノルゲストレルという黄体ホルモンを使用したピル。アンドロゲン作用（男性化症状）が強いのが特徴で、第2世代 3相性のピルは日本では一番普及しているピルです。

【第三世代ピル】

デソゲストレル（DSG）、ゲストデン（GSD）という黄体ホルモンを使用したピル。他の世代のピルと比べてアンドロゲン作用（男性化症状）が少ないのが特徴です。大人ニキビの治療にも効果があり、第三世代1相性のピルは、服用後1ヶ月頃から効果が見られます。

禁忌事項

下記の項目に該当する方は、低用量ピルを処方することができません。

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35歳以上で1日15本以上タバコを吸う方
（血栓症や心筋梗塞などの重大な副作用を起こすリスクが高くなります）

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血栓性静脈炎、肝塞栓またはその既住のある方

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乳癌・子宮がんの方、または疑いがある方

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脳血管・心血管系の異常のある方

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肝機能障害のある方

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高血圧・血栓症・心筋梗塞にかかったことがある方、またその疑いがある方 糖尿病・高脂血症の方

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妊娠中の方、またはその可能性のある方、授乳中の方

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最近手術をした、また手術の予定のある方

低用量ピルの服用方法

低用量ピルは１日１回1錠を、毎日同じ時間に服用することで、避妊が可能になります。当院で処方している28錠タイプの場合、生理の開始日から毎日決まった時間（飲み忘れしにくい時簡体帯）に1錠を28日間服用します。２８日間全て服用されたら、翌日から新しいシートの服用を開始します。

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緊急避妊アフターピルについて

アフターピルは、急な出来事で十分に避妊ができず、望まない妊娠を避ける緊急措置として処方する避妊剤です。

※クリニックご来院時に服用していただきます。

《表》OC服用の慎重投与と禁忌

施術について

総院長からの一言

低用量ピルは避妊効果だけでなく、生理痛の減少、月経量の減少や生理不順の改善などの効果もあります。また、ホルモンバランスが整うことで、生理前のニキビ等の改善効果も期待できます。千葉中央美容形成クリニックでは、お忙しい方や急に必要になった方にもご来院していただけるように、平日だけでなく、土・日・祝日も開院しています。当院は完全予約制になりますので必ずご予約ください。
※アフターピル以外に関しては処方を受けた事がない方・半年以上ピル服用がない方は産婦人科への受診をお願いします。

施術の流れ

よくある質問

ピルは何時飲めば良いですか？

ピルは1日1回1錠、決まった時間に服用することで、避妊が可能になります。殆どの方が朝起きて飲まれています。何時に飲むかは、ご本人様の飲み忘れの無い時間を決めていただくのが宜しいかと思います。

ピルを飲むと嘔吐があると聞いたのですが、副作用はありますか？

低用量ピルは、様々な副作用（吐き気や嘔吐等）が大幅に軽減された安全性の高い避妊薬です。

ピルを飲むと将来不妊症になったりしないか心配です。

ピルを飲むことで子宮内が正常化され、ピルの服用をやめると妊娠しやすくなる傾向にあります。将来、不妊症になる心配はありません。

ピルを飲んでも生理はくるのでしょうか？

生理は規則的にきます。月経不順の方の場合も低用量ピルを服用することで規則正しくなります。

サプリメントを摂取していますが、ピルも一緒に飲んでも大丈夫ですか？

特に問題はありません。（常用薬がある場合は、同時服用が出来ない薬もあります。）

ピルを飲み忘れた場合、どうすればいいですか？

気付いた時点で飲んでください。2日以上の飲み忘れの場合は、クリニックへご相談ください。

料金表

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