女性器のお悩みで最も多いのが・・・
実は当院に来院される患者様のお悩みで最も多いのは「小陰唇肥大」に関するものです。
「大きすぎる小陰唇を小さくしたい」
「左右の大きさが違うのでバランスを整えたい」
「小陰唇が下着に擦れて痛みを感じている」
など、お悩みは様々です。
私は「小陰唇肥大」?・・・その見極め方
ご自分の小陰唇が正常の範囲の大きさなのか?
それとも肥大しているのか?
他の人と見比べる機会がないだけに、その見極めは難しいですよね。
あくまで一つの目安ですが、
鏡の前に立ち、脚を閉じた状態で、
大陰唇から小陰唇が少し見える程度が正常範囲
と言われています。
しかし、医学的には小陰唇の大きさに対して、
どこまでが正常でどこからが異常という決まりはありません。
肥大の程度に関わらず、もし、次のようなお悩みを抱えているのであれば 「小陰唇縮小術」をお勧めします。
【生活の中で不具合を感じている】
● 歩行時に小陰唇が擦れて違和感を感じる。
● 締め付けるようなジーパンやパンツは小陰唇に当たり、痛みがあるので履けない。
● 自転車のサドルに小陰唇があたって痛いので乗れない。
● 小陰唇が下着と擦れて痛いので、イスの座り方に気を使う。
● 小陰唇が摩擦によって炎症を起こしたり、色素沈着を起こしている。
このような自覚症状をすでに感じているのであれば、「小陰唇縮小術」の治療対象と言えます。
【見た目のコンプレックスを感じている】
● パートナーに小陰唇の大きさを指摘されて、それ以来、性交渉を避けている。
● 小陰唇の左右差が大きく、それが長年のコンプレックスになっている。
● 小陰唇の黒ずみが気になって、異性との交際に踏み切れない。
また最近では、将来、介護を受ける立場になったときに、ご自分の小陰唇の形状だと「恥ずかしい」と悩んでいる方も多くいらっしゃるようです。
小陰唇の大きすぎや黒ずみは病気ではありませんが、デリケートな場所だけに、そのコンプレックスは大きな精神的苦痛を伴います。
精神的な苦痛から解放されるためにも、思い切って「小陰唇縮小術」を考えてみてはいかがでしょうか。
小陰唇縮小術とは
小陰唇縮小術は、余分な小陰唇の組織を取り除き、形を美しく整える手術です。
当院の小陰唇縮小術は断面をV時型にカットし縫合することで、より自然な仕上がりを実現できます。
手術中の痛みが心配な方には笑気ガス麻酔や静脈麻酔を使用し、眠っている間に手術を終える事も可能です。
手術時間は40分〜60分で日帰りが可能です。
術後の腫れのピークは2〜3日程度なので、お仕事や学校への影響の心配はありません。
術後の痛みも、処方する鎮痛剤で十分にカバーできる程度ですのでご安心ください。
体内で溶ける糸を使っての縫合なので、抜糸の必要もなく、傷跡もキレイに目立たなくなります。
この機会に誰にも言えなかった悩みから解放されませんか?
なかなか人には相談しづらい女性器の悩み。
当院では専門の女性カウンセラーが丁寧かつ真摯に向き合ってご相談に応じます。
一人で悩んでいるあなた!ぜひお気軽にご連絡、ご相談ください!
こちらのコラムでは、今後も女性特有の婦人科系のお悩みについてお話していきたいと思います。